2011

Nice

 
 
 
 
2010年もとうとう暮れて行く。今年は暖かいニースで新年を迎える。大晦日にコルビジェのコート・ダ・ジュールの家を訪れ、深夜近くなってようやくレストランのテラスのお席で、シャンパンとプラトー・ド・フリュイ・ド・メール。フランスでは定番のシーフードの盛り合わせ。コレでもパニエ「小さなバスケット」というサイズ!

 

Nice

 
 
ニースで過ごすお正月は暖かくて、日中は車でモナコまで行ってお茶を飲んだりのんびり過ごす。明日はもうパリに帰るので「ニース風」のお料理を頂く。お魚のスープは南仏の定番だけれど、濃厚でまるでオマールエビのビスクのよう。ブイヤベースは有名だけれど地元のヒトはこのシンプルなスープ・ド・ポワソン(魚のスープ)を注文するよう。アイオリは南仏の名物、にんにくのたっぷり入ったマヨネーズのようなソース。南仏らしいお野菜、茹でたお魚などをディップして頂く。軽くてフルーティなロゼのワインがぴったり。南仏のお野菜にハーブたっぷりのお肉をファルシした、プチ・ファルシ・ニソワーズもとても美味しい!

 

Paris

   
 
 
旅から帰ってくると頂いたお料理を我が家で再現するのはとても楽しい。南仏で買ってきたソース「アイオリ」を使って早速再現。やっぱりワインは軽いロゼがぴったり。

 

Paris

 
 
 
南仏のお料理はどれも軽くてフレンチが続いても美味しく頂けるけれど、やっぱりアジア人の私たち。パリに戻るとヴェトナミアンが恋しくなる。チャイナタウンのこのお店はフランス語がほとんど通じない・・・。ヴェトナム風蒸し春巻きや、お野菜たっぷりのボー・ブン。香草の香りでしばしアジアの気分。

 

Paris

 
 
クリスマスからお正月にかけてフランス人は本当によく牡蠣を食べる。マルシェでも木箱に詰められた牡蠣がたくさん売られいる。あまりの安さに「ごちそう」という感じがあまりしない!主人は牡蠣専用のナイフを早く使って見たいと、早速我が家は牡蠣だらけに・・・。キリッと冷えた白ワインとの相性はやっぱり定番のパリの味。

 

Paris

 
 
 
2011年もようやく始まり友人と久しぶりにいつものビストロへ。シーフードが続き、そろそろお肉が頂きたい!「ボナネ」は新年のご挨拶。ビストロも新年のメニュウでフォア・グラをアペリティフと共に。メインのお皿に子羊をチョイスしたら、こんな「マンモーの肉」のような巨大な子羊!今年も元気に活動できそう?

 

Paris

 
 
 
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年が明けると、久しぶりの友人とヴァカンスの話をしつついつものビストロへ、という恒例のパターン。ホームのビストロにも本当にご無沙汰。オーナーにご挨拶をして、定番のメニュウ。なんだかとてもほっとする。今年もサンジェルマンで過ごす時間は長そう。
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